タバタ式トレーニング とは?

タバタ式トレーニング とは、たった4分間のインターバルトレーニングで、1時間運動をした時と同じ負荷を得ることができるというトレーニングです。


当初は トップアスリート向けに考案されたトレーニングで、非常に負荷が強いことから アスリートやモチベーションの高い人にしか受け入れられないと考えられていました。


ですが、テレビなどで紹介された事をキッカケに、一般の女性にも人気が出始めるようになっています。


持久力をつけたい方、マラソンなどでのタイムを伸ばしたい方、また サッカーをされている方であれば スプリントを何度も出来るような身体を作りたいという方、などには 非常に効果的なトレーニングです。


《タバタ式トレーニング やり方》


まず最初に 高強度の運動を20秒間 行い、その後 10秒間 インターバルをとります。


これを1セットとして 連続して 合計8セット、全部で4分間行います。


高強度の運動とは、50秒間行うことで疲労困憊の状態になる程度の運動とされています。


《タバタ式トレーニングで取り入れたいメニュー》


タバタ式トレーニングで行う運動の内容には 特に決まりは なく、20秒運動、10秒休憩、これを8セット、という部分が重要になってきます。


たとえば、エアロバイクを全力で漕いだり、ランニングをするのもオススメです。


筋力トレーニングの要素を取り入れる場合は、最大酸素摂取量を増やす為に なるべく大きな筋肉を使ったトレーニングを取り入れましょう。


こうすることによって、最大酸素摂取量の増加を目的とした タバタ式トレーニング の効果を最大限に引き上げることができます。


最大酸素摂取量とは、1分間に体内に取り込むことの出来る 酸素の摂取量のことです。